不合格にならないために!1ヶ月でできる整理収納アドバイザー1級1次試験【CBT】の対策
整理収納アドバイザーの1級1次試験はマークシートを塗りつぶして解答する会場試験と、パソコン操作で解答するCBT試験があります。
私が住んでいる地域からは会場試験の場所が遠く、近くの地域で開催されているCBTで受けてきました。
準1級から1年ほど期間が空き、やっと受験できる日程の予約ができたのが試験の1ヶ月前……。
無事1発合格することができました!
そんな私が行った試験対策や受験時のレポを紹介します。
ちゃんと勉強や対策をしていけば1ヶ月の勉強でも受かるよ!
整理収納アドバイザー1級1次試験の詳細と合格率
会場試験 | CBT試験 | |
---|---|---|
試験形態 | マークシートを塗りつぶして解答 | パソコンのマウスクリックで解答 |
受験料 | 11,000円(税込) | 18,700円(税込) ※早割あり |
試験時間 | 60分 | 60分 |
出題数 | 100問 | 100問 |
合格基準 | 70点以上 | 70点以上 |
合格発表 | 約1ヶ月後 | 即時判定 |
1級1次試験は準1級認定講座(1級予備講座)受講修了者であれば、だれでも受験することが可能です。
会場試験とCBT試験の大きな違いは、価格と合否発表のスピード。
会場試験は安く受験できる分、合否がわかるのは約1ヶ月後とちょっと遅め。
CBT試験は価格が少し高いですが、試験会場が数多くあるので地方に住んでいる方も受けやすく合否がその場でわかります。
地方に住んでいる私は交通費を考えてもCBT試験の方が安かったから、CBT試験で受験したよ♪
合格率は会場試験・CBT試験ともに70~80%となっています。
1級2次試験の合格率が80〜90%なので、1次試験の方が難しい試験となります。
整理収納アドバイザー1級1次試験対策
私が受験した時は整理収納アドバイザー準1級認定講座受講から1年期間が空いていたので、結構忘れた状態から試験対策スタートでした。
実際に試験の申し込みから受験日まで約1ヶ月、2歳の子供を育てながら行った試験対策を紹介。
行なった試験対策はたったの2つだけ!
整理収納アドバイザー2級・準1級のテキストを読み返す
受講から1年経っていたので記憶をよみがえらせるためにも、2級や準1級認定講座のテキストを読み直しました。
受講時にメモしていた重要ポイントや、整理収納の8つのステップ4つの領域などしっかり頭に入れておきます。
2級のテキストにしか書いていないことも頭に入れておくのが大事!
試験では引っ掛け問題が多かった印象なので、図で紹介されていた内容などは特にどのような言い回しがテキスト内で使われているか読み直しましょう。
ベストなのはテキストを見なくても口に出したり、ノートに書くなどアウトプットできるようにすること♪
オンライン学習サイトをひたすら解く
ハウスキーピング協会のホームページには、整理収納アドバイザー1級1次試験の出題内容に対応した学習サイトがあります。
オンライン学習サイトのメリットは試験を疑似体験できること。
どのような出題方法なのか、選択肢はどんな感じなのかを事前に知ることができます。
特にCBT試験の場合、当日の画面操作を事前に知っておくことができるのはかなりのメリットでした。
オンライン学習サイトで操作に慣れていたので、試験当日はかなりスムーズだったよ!
オンライン学習サイト内で分からなかった問題はテキストのどの部分に書かれているのかもわかるため、テキストの読み直しなどもしやすかったです。
私はこの学習サイトで全問正解できる状態にしてから、試験に挑みました。
CBT試験の受験レポート
私が受験した試験会場はパソコン教室のような場所で、CBT試験に特化した場所ではありませんでした。
地方の小さな場所だったため、試験会場に入れるのは数名のみ。
みなさんそれぞれいろんな資格の試験を受けにきているので、受験時間や内容が異なります。
1.受付
試験会場の1つ前の部屋で受付を行います。
試験会場へは貴重品や腕時計などは持ち込めないため、ロッカーに預け試験の事前説明を受けます。
腕時計は持ち込めないけど、パソコン画面に残り時間が表示されるよ!
5分ほどの説明を受けて準備ができれば試験会場へ移動し試験開始!
2.CBT試験開始
CBT試験はパソコンのクリック操作のみで行えるため、パソコン操作に慣れていない方でも安心して受験できます。
事前にチュートリアルがあるため、操作の手順を確認することが可能。
オンライン学習サイトで勉強していたので、改めて操作内容を確認しスムーズに受験を開始できました。
別の試験を受けている人がいるから、チュートリアルの操作がわからなくても試験官に質問しづらいのは注意ポイント。
試験内容は全部で100問。
わからない問題にはフラグを必ずつけておき、後からわからなかったところをすぐに見返せるようにしておくとスムーズです。
3.終了時画面に合否判定
全ての問題を解き、試験終了をすると画面にすぐ合否が表示されます。
かなりドキドキしますが、見事合格表示がありました!!
せっかちな私にはぴったりの試験方法だった♪2次試験をすぐに受けたい人にはかなりおすすめ!
合否判定の画面をプリントアウトし試験終了です。
試験を受けた感想
試験を受けてみて感じたのは、基礎の知識や要点をしっかり頭に入れておけば引っ掛け問題にも惑わされずに回答することができました。
オンライン学習サイトで引っ掛け問題の傾向を知っていたのもかなり大きかったです。
ハウスキーピング協会の講座を受けている方は、講師の方が重要といったところは絶対読み返して丸暗記しておくことをおすすめします。
重要なポイントは2次試験でも必要だから、頭に叩き込んでおこう!
まとめ
整理収納アドバイザー1級1次試験は他の試験に比べ、合格率も比較的高い試験です。
整理収納の5つの鉄則・基本領域・ステージ理論・8つのステップなど、活動する上でも必要となる知識はしっかり頭に入れてから挑めば大丈夫です。
受験まで期間が短い方でもあせらず、対策をすれば合格できるので頑張ってください!