整理収納アドバイザー準1級認定講座受講!合格率や2級との違いは?
2021年6月に整理収納アドバイザー準1級認定講座を受講してきました。
2級認定講座を受けてから3ヶ月ほど空きまして、その間資格を活かせたのはこの2つ。
- 子供のおもちゃの整理収納
- 子供服の整理収納
元々あるものを整理収納するには負担が大きく、ゼロから作り出すものに関して知識を活かして収納するのは負担が少なく実践できました。
今回は整理収納アドバイザー準1級を受講したレポを紹介します。
準1級は1級取得を目指してる人が受けるべき講座
結論から言うと、準1級は1級取得を目標としている人だけで良いと考えます。
整理収納アドバイザー準1級はもともと【整理収納アドバイザー1級予備講座】という名前でした。
2019年から現在の整理収納アドバイザー準1級認定講座に変更されたんです。
ハウスキーピング協会では準1級はこのような方におすすめと書かれています。
・整理収納アドバイザーの知識をより深めたい方
・整理収納が苦手な人にアドバイスをしたい方
・整理収納アドバイザー1級を取得したい方
2級と準1級の違いはこちら。
- 2級は【整理収納の基本的な考え方や収納のコツ】と自分の整理収納に役立つ内容。
- 準1級は【人にアドバイスすること】を踏まえた上で進めていく内容。
実際に受講した感想としては、ゴールを決めずに準1級を受講すると結果として1級を取得したくなると思います。
準1級だけでは、人にアドバイスをできても収入にはできないのでちょっと勿体無いです。
特に仕事として収入をもらいたいって考えがないなら2級だけ取得でいいと感じたよ!
整理収納アドバイザー準1級認定講座受講レポ
実際に整理収納アドバイザー準1級認定講座を受講したレポを紹介します。
持ち物
事前にメールに書かれていた持ち物は以下の通りです。
- 筆記用具
- お持ちであれば2級テキスト
実際私が持って行ったものの中で、使用した持ち物はこちら。
- 付箋(大小2種類)
- 筆記用具
- 消しゴム
2級の時に使ったテキストは使いませんでした。
同じ内容が準1級受講時に配られるテキストにも書かれていますが、見慣れたものも欲しいという人は持参した方がいいかもしれません。
大きいサイズの付箋は結構便利でした!
記入後テキストにも貼れますし、テスト時にまとめてテーブルに貼っておくと一覧で見ながら進めることができるので効率よく回答することができます。
ノートでまとめたい人は小さな付箋だけで十分です。
講座内容
2級認定講座のおさらいを交えながら、準1級認定講座ではより掘り下げた内容やプロとして活動することを踏まえた内容を学びます。
- クライアントの問題との向き合い方
- 整理収納のファシリテイトとはなにか
- 整理収納のファシリテイトの基礎知識
- 整理収納のファシリテイトスキルの付け方
- 職場での整理収納
- 演習(ロールプレイングやディスカッション)
演習は2日間で5回ほど行いました。
実際にプロとして活動するための実践練習をするような感じで、クライアントの最終要望をどのように聴き込むかなど難しい演習もあります。
まとめテスト
2級認定講座同様テキストやメモを見ながら受ける事ができる、A4用紙1枚のまとめテストを実施。
講師の方いわく、2日間真面目に受講していればほぼ100%受かるテストです。
実際に受けてみた感想としても、メモした部分だけ見れば答えられる簡単なテストでした。
準1級認定講座受講は親族へのアドバイスで役立つ
整理収納アドバイザー準1級認定講座を受講してみて、現段階で役立つ場所は【親族】へのアドバイスだと感じました。
特に親や義両親の生前整理など、なかなか普段であればアドバイスしづらい内容でも資格を取得したことでアドバイスしやすくなります。
年上の人ほどモノへの思い入れが強いので、捨てられない方が多い傾向があります。
将来自分がこの荷物を整理することも考え、相手も気持ちよく整理収納できるようにアドバイスを実践していきたいと思っています。
まとめ
整理収納アドバイザー準1級認定講座はプロとして活動するための基礎知識を学ぶことができました。
ここまではテストもテキストを見ながら受ける事ができましたが、次は1級の試験となり合格率も70%と少し下がります。
この記事を見て準1級を受講される方は、無事に合格することを願っています!
そして1級取得もぜひ視野に入れてみてください。