読み聞かせの声を完全再現できるか事前に試せる?!coemo(コエモ)で使うアプリをレビュー
タカラトミーから最先端のAIスピーカーが発売されます。
名前は【coemo(コエモ)】
coemo(コエモ)はパパやママそっくりな声をAIが作り、絵本の読み聞かせしてくれるスピーカーです。
風邪で声が出ない時とかに良さそう!
遠方にいるおじいちゃんやおばあちゃんの声で、読み聞かせとかもできたら面白いかも!
単身赴任中で離れて暮らす、パパやママの声で読み聞かせできたら最高だよね!
価格は12,980円で、正直購入にはちょっと考えちゃうお値段……。
読み聞かせする声の精度が高ければ、欲しいと考えている人も多いはず。
実はcoemo(コエモ)で使う自分の声は、商品を購入する前に作ってみることができます!
結論としては、コエレベル5まで頑張れば広告で流れているような自分そっくりのコエを作ることができたよ♪
この記事ではコエステーションアプリを使うことで、自分そっくりのコエが作れるのか試して感じたレビューを紹介。
事前にアプリでAIが作る声の精度を確認できる
coemo(コエモ)で読み聞かせをする声は、コエステーションというアプリで録音しAIが合成します。
指定の文章を読み上げ、読めば読むほど自分にそっくりな「コエ」を作り出すことができます。
コエレベルは5段階でレベル1は10文、レベル5は200文の読み上げが必要です。
実際に録音してみると短い文章なので、50文を約7分で読み上げることができました。
録音は時間があるときに分けて行うことができるので、そこまでストレスに感じません。
コエステーション
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自分の声が完全再現できるかレビュー
コエステーションのアプリを使って、実際にコエを作ってみました。
coemo(コエモ)の商品ページには【あなたそっくりのコエを、AIがつくります】と書いているので、辛口でレビュー。
コエレベル1〜2:全く似てない
正直な感想としてはコエレベル1〜2の段階では全く似ていません。
誰が聞いてもただの機械的な音声で、子供も無反応……。
これなら商品買っても意味ないなと感じるほどだったよ。
コエレベル3:子供が私の声だと気づいた!
コエレベル3は100文読むことで生成可能。
レベル3になると、少し人間味を感じるようになりました。
実際に作られたコエに文章を読み上げてもらうと、子供が反応したのには驚き!
おかあさんみたい!
文章によっては読み上げるイントネーションにおかしいところがあり、子供はそれが逆に面白がってくれていました。
実際の声と違う雰囲気が楽しいみたいで、かなり笑っていたよ♪
コエレベル4:えっと……レベル3と違いあったかな?
レベル4は150文で生成可能。
コエレベル3になったときは自分のコエ感を感じられることに嬉しかったのですが、レベル4でもクオリティにあまり変化を感じませんでした……。
コエレベル5:広告で見たような自分のコエが完成!
coemo(コエモ)の商品紹介動画はこちら。
この動画と同じように、お母さんの声だと子供がはっきりわかるくらいに似ることがわかりました。
時間かけて頑張った甲斐がある!!
コエステーションのアプリを使っていろんな文章を読み上げましたが、簡単な文章はイントネーションも正確でした。
この記事で出来上がったコエを公開しようか迷いましたが、夫に身バレすると止められるほど似ています。
抑揚は設定を変更しても、イマイチ表現されないのはちょっと残念ポイント。
コエステーション
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コエステーションの登録・使い方
コエステーションアプリをダウンロード後、新規登録が必要となります。
登録内容はニックネーム、メールアドレス、パスワード、生年月日と性別のみ。
登録後はメールアドレスに送信された認証コードを入力し、登録完了です。
コエステーションアプリはすごくシンプルで、声を読み上げると育てるのボタンがあるのみ。
育てるボタンを選ぶと、実際に声を収録することができます。
文章は簡単だけど自分で読み上げが必要な内容だから、テレビの音声などで作ることはできないよ!
coemo(コエモ)アプリからも試し聞き可能
コエステーションのアプリでは自由に入力した文章の読み上げが可能ですが、coemo(コエモ)アプリからも試し聞きはできます。
コエステーションアプリと違い、より絵本を読んでいるときのような間を再現してくれているので試し聞きしてみる価値はあります。
coemo(コエモ)を購入する前に試し聞きができるのは嬉しいね♪
coemo(コエモ)
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coemo(コエモ)はこんな人におすすめ
コエステーションアプリを使って自分そっくりのコエを作ってみて感じたのは、おじいちゃんやおばあちゃんにお願いするにはちょっと負担が大きいということ。
200の文章を読み上げる必要があるので、軽い気持ちでお願いしづらいと思いました。
抑揚があまり表現されず単調な感じだったので、商品紹介のような寝かしつけに聞かせるには向いていない気もします。
子供が面白がって、テンション上がっちゃうんだよね。
そのため、パパやママが単身赴任や入院などで子供と離れて暮らしている方にはおすすめに感じました!
毎日の読み聞かせをしたくてもしてあげられない環境の場合、録音の手間がかかっても購入する価値はあります。
商品購入前に子供の反応を確認してみよう!
我が家にいる2歳児の場合、読み聞かせ用のスピーカーとしてではなく一緒に聞いて楽しむおもちゃだと感じました。
もう少し子供が成長するとおとなしく聞くかもしれませんが、自分で絵本を読んだりできるので必要か判断が難しいところです……。
コエステーションで自分そっくりのコエを作っておけば、子供の反応を見てから購入を決めることもできるのでおすすめ!
体調悪くて声が出ない時も、コエステーションアプリを使って読み上げたりすれば楽しくコミュニケーションとれそうだよ!
話題のAIスピーカーcoemo(コエモ)を購入予定の人は、ぜひコエステーションで事前に自分そっくりの”コエ”を作ってみてください!