【実際に使って比較】スタッシャーとジップトップどっちが良いか検証!
最近話題のシリコーン製保存容器、スタッシャー(stasher)とジップトップ(Zip Top)。
それぞれ100%ピュアプラチナシリコーンを使用しているので、赤ちゃんでも安心して使うことができます。
我が家にはスタッシャーのサンドイッチと、ジップトップのディッシュがあるのでどちらが良いか比較検証開始!
形状は異なりますが、洗いやすさや密閉性など素材に関する比較検証を行いました。
それぞれ特徴が異なるので、どんな用途ならどちらの商品がおすすめなのか紹介します。
買って試すには少々お高いシリコーン製保存容器……。
スタッシャーとジップトップ、どちらを買おうか迷っている方のお役に立てると嬉しいです。
スタッシャーとジップトップを比較
それぞれきになる項目で比較する前に、スタッシャーとジップトップは仕様はこちら。
スタッシャー | ジップトップ | |
---|---|---|
素材 | 100%ピュアプラチナシリコーン | 100%ピュアプラチナシリコーン |
耐久性 | 3000回繰り返し使用可 | 5000回以上繰り返し使用可 |
耐熱 | 250℃ | 220℃ |
耐冷 | -18度 | −30℃ |
冷蔵・冷凍 | 可能 | 可能 |
電子レンジ | 可能 | 可能 |
湯煎 | 可能 | 可能 |
食洗機 | 可能 | 可能 |
オーブン | 可能 | 不可 |
耐熱温度はスタッシャーが250℃となり、オーブン調理ができるのがポイント。
ジップトップは5000回以上繰り返し使用可能なので、毎日使っても13年以上使えるのはかなりのメリットです。
密閉性で比較
持ち運びなどで重要となる密閉性は、圧倒的にスタッシャーが良かったです。
スタッシャーの公式ストアによると、ピンチロックシステムで密閉できるるため液漏れしないと記載がありました。
一方ジップトップは「液体を入れても自立する設計にしているので、立てて保管してください」と書かれています。
スープなどを冷凍保存するときなどは、スタッシャーを使うのがおすすめです。
掴んだ時の圧力で口が開くことがあるので、液体を保存するときはしっかり空気を抜いてから口を閉じてね!
洗いやすさで比較
我が家には食洗機がないため、手洗いによる洗いやすさでの比較。
洗いやすさは圧倒的にジップトップが良かったです。
ジップトップは口が大きく開いた作りのため、スポンジを入れて洗いやすく水切れや乾きも早いです!
スタッシャーは密閉性ではメリットだったピンチロックシステムが、洗いやすさではデメリットに……。
スポンジではうまくみぞの汚れを落とすことができないため、何度も洗い直しが必要でした。
スタッシャーはギザギザの溝が、ストレスに感じるほど洗いづらかった……。
公式ストアではストローを洗う時のブラシを使って洗うと便利だよ!って紹介してた。
油汚れの落ち具合で比較
油汚れではハヤシライスを保存し、洗った時の落ち具合を検証。
一度水と洗剤を入れて振り洗い、その後スポンジで洗って汚れが落ちているか確認しています。
洗いやすさでデメリットだったスタッシャーの口部分に、油汚れも残りやすい結果となりました。
内部全体はどちらも油汚れが残ることなく、綺麗に落ちていました!
食洗機だとみぞの部分も綺麗に落ちるかも!
匂い移りや色移りで比較
ハヤシライスを同じ時間保管し、手洗いした後の匂い移りや色移りを検証。
色移りはどちらも分かりづらい色の容器ではありますが、色移りはしていませんでした!
匂い移りはジップトップのみ移っている感じがあるものの、再度洗剤で振り洗いをしたところ匂いはすぐに消えました。
匂い移りが気になる場合は洗剤とお水で振り洗い後につけおきしたり、重曹と水でつけおきするのも有効だよ!
使いやすさで比較
最後は使いやすさ。
自宅での調理や保管での使いやすさは圧倒的にジップトップが使いやすいです!
メリットは大きく開く口と、冷蔵庫に保管しやすい形状と高さ。
作り置きした料理を移し替える時もジップトップは手で押さえる心配がなく、ストレスが全くありません。
マチが広く高さがそれほど高くないので、冷蔵庫の収納や出し入れもしやすかったです。
スタッシャーは口を自分で開けながら移し替えるから、手間やストレスになりがち……。
スタッシャーはサイズ展開が豊富なので、調味料を保存したり外出先での小物を入れるために使いたい場合はスタッシャーが便利です。
キャンプとか外で使いたいものを入れる場合、種類が豊富だと使いやすいしいいね!
スタッシャーがおすすめな人
スタッシャーは洗いづらさなど欠点があるものの、密閉性が高くデザインやカラーが豊富です。
キャンプや旅行などの外出先で使用する場合、液体を入れて使いたい場合、好みのカラーで他の人と被らず楽しみたい人におすすめです!
ジップトップがおすすめな人
ジップトップは密閉性が弱いのがデメリットですが、自立し口が大きく開きます。
洗いやすさもかなり優秀なので、自宅で調理をしたり作り置きを保存するように使う人におすすめ!
ディッシュやカップタイプはサイズ別で購入しても重ねて収納できるのも、自宅で数多く使う人にはおすすめポイントです。
毎月30日はジップトップの公式ストアで20%オフクーポンを配布しているよ!!
スタッシャーとジップトップ比較まとめ
このブログ記事では実際にスタッシャーとジップトップを使っている我が家が、実際に使って比較した内容をまとめました。
我が家では密閉性が高い物を欲しかったのではじめにスタッシャーを購入しましたが、自宅使用を考えるとジップトップが圧倒的に使いやすく買い足しを決定!
使い捨てのジッパー袋やラップの使用がかなり減ったので、スタッシャーもジップトップも長期的に見ると経済的だと感じています。
電子レンジで油分が強いものを温めても溶けないし、油汚れも落ちるから家事のストレスが減るしエコで最高!
使用用途に応じて好みの商品を購入してみてはいかがでしょうか!