恐怖体験!キッチンでおきた子供のヒヤリハットから学ぶ安全対策
子供は日々成長していていろんなものに興味を持つようになり、触ったり口に入れたりするようになりますよね。
ある日の夜、子供がキッチンの方に歩いて行ったのでバナナでも探しに行ったかな〜?とのんきに考えていたのですが…。
・・・♪
(ん?なんか静か…もしや…!!)
急いでキッチンへ向かった私の目に飛び込んできたのはこんな光景でした。
原因は包丁の入っている扉につけた安全ロックを夫がかけ忘れたこと。
みなさんはこんな経験ありませんか?
ヒヤリハットも、事故もないのがいちばんです。
同じような経験をしないためにも、私の行った安全対策を紹介します。
100均でも入手可能!すぐにできる安全対策
シンク下の扉や冷蔵庫などキッチンエリアで子供が開けそうなところは、安全ロックをつけるのが一番簡単!
DAISOやセリアなどでも赤ちゃん用品のコーナーで取り扱いがあり、種類やデザインも様々。
先ほどの写真はセリアで購入したもので、シンプルで子供が好きそうな色が入っていないところが良くておすすめです。
キャラクターが付いているタイプも売ってるけど、逆に子供が気になっちゃうのでシンプルな方がおすすめだよ!
自分のように疲れているとロックをかけ忘れることがあるので、そこは要注意!
目立たせたくない場合やロックし忘れが心配の方は、扉の裏につける磁石タイプもあります。
2歳くらいになると知恵もついてきて、100均のロック自体を取り外す子もいます。
その場合は磁石タイプのように、ロックしているもの自体が見えない方がより安全です。
子供が大きくなった後も、地震対策としてそのままつけておくのもおすすめだよ!
包丁はさらにロックのかかるケースに入れる
実はこの商品は私がヒヤリハットを経験した時、Twitterのフォロワーさんが教えてくれたものでした。
夫に伝えてすぐさま購入!
ロックのかけた扉の中に入れて2重対策をとるもよし、子供の手が届かない位置に出しておくのも良しのグッズです。
・サイズ7×42×7.5H cm
・全長36cmの包丁まで対応。
・抗菌加工。
・裏面に滑り止め付き。
・2つ買ってかさね置き可能。
古いタイプのキッチンだと、扉の中ギリギリのサイズだったよ。
今主流となっている引き出しタイプなら自由に収納できるから便利!
子供が開けてもいい扉やキッチングッズを用意する
私の友人が実際に行なっている対策も紹介。
子供が危険なところを開けたりするのは、親が普段使っていて興味があるから。
そこでキッチンに1箇所だけ子供が開けてもいい扉を作り、その中に実際使っても良いキッチングッズを入れておくというもの。
キッチングッズもおままごと用のものではなく、大人が使うサイズのものを100均などで揃えて子供用として用意していました。
ピーラーや包丁など危険なものは避けて、フライ返しやホイッパーなどを揃えていたよ!
扉を開けたがったときは「そこはお母さんの道具が入ってるよ!自分の道具はどこだったかな?」と毎回伝えるというもの。
最初は扉から物を出して親は大変だったみたいだけど、実際扉は開けて道具を出して遊べるから満たされて他の扉は開けなくなったんだって!
しかも2歳になった今は料理のお手伝いをするときに自分の道具があるから、率先してやるようになったから苦労が報われたって言ってた!
開けてもいい扉から道具をたくさん出すので親は片付けなど大変ですが、子供の安全も守りつつ自己肯定感も高まるので実践してみるのも1つの方法です。
実際にキッチンに子供用のキッチングッズをセットしてみた
扉つきの収納棚を作る予定でしたが、私が使っていた作業台を使って簡易的に子供のキッチン用品収納を作成。
突っ張り棒やワイヤーネットなど全て100均のもので揃えました。
扉はないものの設置してみると、手に取りやすい位置に自分で選んだ物が収納されていることにご満悦!!
冷蔵庫やシンク下の扉には全然興味がなくなったので、このまま様子をみようと思います。
しゃもじなど全て自分で選んだ物というのが良かったみたい!
まとめ
いろんな対策を取っても子供の成長スピードは親が思うより早いので、年齢や子供の状況に合わせた対策を取り続けることが大事です。
もちろん子供から目を離さない事も大切。
今回の記事で少しでも多くの方が安全対策意識を持って、大きな怪我がなく子供が元気にすくすく成長できることを願っています!