DJI Action 2 Dual-Screenコンボのレビュー!メインでもサブでも使える万能カメラ
子供が産まれるまではスマホの写真フォルダもそこまで増えなかったのですが、現在では子供の写真だらけになっています。
旅行の時は写真も撮りますが、動画の撮影時間がぐんと増えました。
子供が見ている目線の映像も撮影したいし、私自身も旅行を楽しみながら簡単に撮影できたらいいな!
性能が良すぎると使いこなせないし、コンパクトで使い勝手の良いカメラ欲しいよね!
旅行の前後も含めて2週間近く使い倒したので、子育て中の家族目線のレビューを紹介します。
良かったポイント
・データの保存や移行がラク
・アクセサリがどれも優秀
・自撮りしやすい
・クイッククリップ撮影が便利
惜しいポイント
・充電の仕組みが少し面倒
・長時間撮影には向かない
DJI Action 2 Dual-Screenコンボの見た目と仕様
とても小型でポケットに入れて、簡単に持ち運ぶことのできるDJI Action 2 Dual-Screenコンボ。Dual-Screenコンボはカメラユニットと、フロントタッチ画面モジュールの2つがセットになったものです。
カメラユニットのみを使って撮影することができるので、より手軽に撮影することができます。
DJI Action 2 カメラユニットのみ | フロントタッチ画面モジュール | |
---|---|---|
本体ストレージ | 32GB | microSDのみ |
モニター | あり | あり |
駆動時間 | 最大70分 | 併用時:最大160分 |
サイズ | 39×39×22.3mm | 39×41.6×24.6mm |
重さ | 56g | 64g |
SDカード | 非対応 | microSD(最大256GB) |
防水 | 防水ケースなし:水深10 m 防水ケース使用時:水深60 m | 防水ケースなし:防水性なし 防水ケース使用時:水深60m |
カメラユニットはSDカード非対応だけど、フロントタッチ画面モジュールを接続すればSDにデータ移行できるよ!
移動中はカメラユニットでサクッと撮影した後、時間があるときにフロントタッチ画面モジュールを接続してSDにデータを移行できるのはメリット!
DJI Action 2 Dual-Screenコンボのレビュー
今回はレンティオを使って2週間レンタルし、ディズニー旅行や自宅近くを親子で散歩時に撮影してみたレビューを紹介します。
旅行中使えるアクセサリが購入時に同梱されている!
DJI Action 2 Dual-Screenコンボを購入すれば旅行や日常のVlogはすぐに撮影ができます。磁気アダプターマウント
すでに他のアクションカメラ用アクセサリーを持っているなら、磁気アダプターマウントを使うことで併用することができます。
他のアクセサリが使いやすくて、我が家では1度も使うことがなかったです。
磁気ストラップ
カメラユニットのみでの撮影が可能。
磁気ストラップを首から下げ、カメラユニットのみを服の上から装着します。
大人であれば違和感はありませんが、2歳の子供にとっては結構違和感があり子供目線の撮影は断念。
両手が空くので子供と手を繋ぎながらパパ目線や、ママ目線の撮影ができるのがおすすめポイント!
磁気ボールジョイントアダプターマウント
我が家では1番使ったアクセサリ。
スタンドにもなる下部の蓋を外すと、繰り返し使用できる粘着があります。
壁や天井などあらゆるところにくっつけることができるので、旅行中いろんな角度で動画を撮影することができました!
粘着部分は汚れても水洗いすることで、粘着が復活するのも嬉しいポイントです。
プラスチック製のおもちゃにくっつけて、子供が遊ぶ動画を撮ったけど普段とは違う面白動画が撮れたよ!
持ちやすいからこのアクセサリをつけたまま、手持ちで撮影することも多かった!
カメラユニットはSD非対応でもデータ移行がとても簡単!
コンパクトで手軽に撮影できるため、カメラユニットのみで撮影する機会が多いです。
カメラユニットはSDカード非対応なので本体ストレージに保存となりますが、フロントタッチ画面モジュールは最大256GBのMicroSDカードが対応です。
ある程度撮影したらモジュールを接続して、SDカードにエクスポート(データ移行)をすることで常に本体ストレージを開けることができるのはメリットでした!
エクスポートの時間もそこまでかからないので、旅行中は休憩タイミングでこまめに移行していたよ!
保存のファイル名は撮影順なので、撮影時の保存先が本体とSD交互だった場合でも見返すときは撮影順になるのも嬉しいポイント。
Dual-Screenコンボは自撮りしやすい
Dual-Screenコンボのメリットは、自撮りしやすいこと!
フロントタッチ画面モジュールをつけることで、自撮り中もどのように映っているかみながら撮影することができます。
カメラユニットの方が操作の反応速度は良いので、設定などをするときはカメラユニットで行うのがおすすめ!
クイッククリップが便利
DJI Action 2でできる撮影方法は写真、動画、クイッククリップ、スローモーション、タイムラプスの5つ。
その中でもクイッククリップはよく使った撮影方法でした。
10、15、30秒の短編動画を撮影する機能で、DJIの専用アプリで動画を編集するときに最適!
初心者にとって長い動画を編集するとき、どこを使うかカットするのが大変なんだよね……。
この撮影のおかげで旅行の動画編集がすごい簡単にできたから、初心者こそ使うべき撮影方法だとおもった!
充電の仕組みは少し複雑
DJI Action 2を充電するときは必ずフロントタッチ画面モジュールの接続が必要となります。
カメラユニットのみ持ち歩いて、充電しながら撮影することはできません。
フロントタッチ画面モジュールのバッテリー残量がある場合、モジュールからカメラユニットへ充電されるので先にモジュールのバッテリーが切れます。
仕組みを理解していないと撮影中画面表示が出ずにあたふたするので、事前に仕組みを理解しておきましょう。
長時間撮影には向かない
撮影モードによっては高負荷がかかるとすぐに発熱するので、撮影できる時間がグンと短くなります。
一定の温度を過ぎると自動で録画が停止するので、高負荷のかかる撮影以外にも夏場など気温の高い時期に撮影する場合は注意が必要です。
旅行の記録をちょっとずつ撮影するなら、すごく気温の高い時期以外は特に気にならないよ!
DJI Action 2 Dual-Screenコンボはこんな人におすすめ!
DJI Action 2 Dual-Screenコンボは長時間撮影には向かないものの、普段取れない角度の撮影やちょっとした旅行、お出かけ動画を撮影するには最適なカメラでした。画質も良く持ち運びのストレスもないので、メインとしてもサブとしても活躍できる万能カメラ!
友達や家族との思い出を、気軽に楽しく撮影したい方におすすめです。
まとめ
DJI Action 2は小型にも関わらず、SDへのデータの保存やアクセサリなど欲しい機能や試したい撮影を行えるカメラでした。
普段動画を撮影しないのであればレンタルでも充分!
旅行の1〜2日早めに受け取れば操作を覚えることができますので、DJI Action 2を使って楽しく撮影してみてください。
良かったポイント
・データの保存や移行がラク
・アクセサリがどれも優秀
・自撮りしやすい
・クイッククリップ撮影が便利
惜しいポイント
・充電の仕組みが少し面倒
・長時間撮影には向かない