アオアオサッポロ体験レポ!子連れには事前準備が重要な水族館だった【チケットの購入方法や口コミあり】
札幌狸小路にできた商業施設、モユクサッポロの4〜6階にあるAOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)に行ってきました!
都市型のコンパクトな水族館で、3歳の子供は水族館デビューを果たしたのですが、AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)は子連れにとってちょっと惜しいなと感じるポイントあり…。
事前情報や準備が足りないと、100%楽しみきれないと思ったよ。
子連れでも安心して利用できる施設で、トータル的には大満足だったのですが、残念に感じたポイントや口コミも含めてレポをまとめました。
まずは気になるアオアオサッポロの口コミ
我が家以外で行かれた方の正直な口コミ。
SNSでは大人だけだとすごく良かったという口コミは多かったのですが、子連れの方は良い口コミと気になる点があったという口コミ半々に感じました。
モユクサッポロ🐧プレオープンへ。大人は楽しめる水族館。子供達は巨大スクリーンや暗めな照明で怖がってたし、魚の説明が文字小さくフリガナもない。若干迷路。地下街直結のフードコートにいかに人が流れるか。小樽や新札幌より近いので、癒やしが欲しい時には良いかも。今後しばらく混むけどね。
— きこりぃ (@kikorin28) July 18, 2023
出来立てホヤホヤ狸小路の水族館AOAO SAPPOROに行ったぞ。
— 櫻田晋一@プログラマ募集中/脱出ゲームメーカー&システム・アプリ開発会社しゃちょー (@sakuradasb) August 5, 2023
ビルの中で1時間ちょっと眺めて子供達も喜んでたのでよかったよ。映えする感じでした。 pic.twitter.com/0EThRFJjvZ
確かに結構暗いし、魚の説明が小さくて子供連れがメインターゲットじゃないんだなと感じたよ……。
我が家がアオアオサッポロに行ったのは、8月のお盆休みというオープン後1番混みそうな時期。
それぞれのエリアの魅力も交えながら、感じたことを紹介します。
ネイチャーアクアリウムが素晴らしい!
常設では世界で3ヶ所目となるネイチャーアクアリウム。
水草が繁茂する美しい水中景観の中で、小さな生物たちの営みを自然の中のありのままの姿で観察することのできる展示です。4つの水景に囲まれた凛とした和の空間の中で、かけがえのない自然の大切さを実感しながら、“生きている水槽”の生態系を間近に観察することができます。
まるで美術館のような雰囲気で、真っ暗な中1つ1つの水槽がアート作品に感じるような作りでした。
大きなベンチもあり、座って全体を眺めたり、ゆっくり話しながら世界観を楽しむことができます。
不思議な空間で、綺麗で、わぁー!って驚きながら見入っちゃった!
学びながら比べる【観察と発見の部屋】
興味を持つ工夫がされているなと感じたのが、観察と発見の部屋。
生き物の名前ではなく、見た目でジャンル分けされていて「にょろ」や「もさもさ」などが大きく書かれています。
各水槽の横には本も一緒に置かれているので、生き物を見ながら近くのベンチで本を読んで学ぶことができます。
すごく素敵な発想の展示なのに、残念なのが子供の身長では全然見えないこと。
身長90cmの3歳児では水槽自体が見えず、何が展示されているのかもわからないということが多々ありました。
何にも見えない!!!!
ベビーカーの場合も水槽の高さは見えづらく、ベビーカーを押しながら子供を抱っこしているパパやママも結構いて大変そうに感じました。
絶対ヒップシートや抱っこ紐を準備して行った方がいいと思った…。持って行かなかったのは本当失敗だった。
このフロアだけではなく水族館全体が少し高めに展示されているので、乳幼児の子供と一緒に行こうと考えている人は注意が必要です。
ペンギンは離れて展示されているから忘れずに!
6階の中央に展示されているイワトビペンギン。
六角形のブロックを組み替えて、陸地の形状を変化し続けることができる珍しくて見応えのある展示方法になっていました。
水中を思いっきり泳いでいるシーンも多く、子供のテンションが爆上がりでした!
すごい!!泳ぐとかっこいい!!
帰宅後気付いたのですが、実はペンギンのメイン展示ブースには世界最小のフェアリーペンギンはいなかったんです。
確かに小さい子が全然いないなと思っていたのですが、展示ブース自体が全く別の場所なんです。
SNSでもあげている人が少ないことから、気付かずに見忘れている人が多いように感じます。
フェアリーペンギンがいるのは、6階の1番奥にあるグリーンルーム。
公式ホームページの画像を見てもペンギンのいる雰囲気を感じなかったのもそうですし、館内自体が真っ暗なのでグリーンルームがどこにあるかもわかりませんでした。
せっかく行くなら絶対に忘れず立ち寄ってみてね!
幻想的で時間を忘れるプランクトンルーム
オープンしてすぐの時間帯でも、真っ暗なプランクトンルーム。
大小様々な水槽の中に、いろんな種類のクラゲがゆったりふわふわと生活しています。
3歳の子供でも自分で見られる高さの水槽があり、子供はかなりお気に入りの場所になっていました。
真っ暗かつ静かな空間なので、暗闇や静かな場所が苦手な子供の場合は嫌がるかのせいがあります。
ペンギンのいる場所まで移動すると少し明るくなるので、様子を見ながらチャレンジしてみることをおすすめします。
子供がはしゃげるブルールーム
大きなスクリーンにいろんな映像が投影されるブルールーム。
ベンチなどもあり大人が休憩しながら、子供が映像を見て楽しむことができます。
歩くと水面がゆれたり、映像が動くなど連動するので、子供は結構はしゃいでいました。
同じくらいの子供がいっぱいいて、一緒に楽しめたのが嬉しかった♪
シロクマベーカリー&のクロワッサンは美味!
アオアオサッポロの6階には、しろくまベーカリー&があります。
こちらの店舗ではクロワッサンやソフトクリーム、ソフトドリンク、お酒が販売されています。
水族館限定はチョコミント(490円)ですが、チョコミントはちょっと苦手だったのでプレーン(290円)とラムレーズンバター(420円)を購入。
すごくサックサクで食感も良く、ラムレーズンバターはお酒を飲みながら食べたくなるパンでした。
子供も喜んで食べていましたが、家族みんなでそれぞれ購入するといいお値段になります。
しろくまベーカリー&で購入した商品は、同じフロアの中にあるベンチなどで食べながら水族館を楽しむことができるのが魅力的!!
ベンチで子供がペンギンを見て楽しんでいる間に、パパやママは一息つくこともできます。
高めのカウンターテーブルがあって、そこに座って食べるとクラゲもペンギンも楽しめるから子供は喜んでたよ!
ベビールームがあるから赤ちゃん連れも安心!
アオアオサッポロの5階にベビールームがあるのですが、かなり素敵で赤ちゃんや小さい子供づれでも安心できます。
授乳室は2部屋で結構広め、調乳用のお湯なども完備。
おむつ替えの台は3つ設置されており、ゴミ箱やすぐ後ろに手洗い場もあります。
そして我が家がみんな喜んでゆっくりくつろいでいたのが、ベビールームの1番奥にあるこのスペース。
いろんな植物があり、天井も広くて開放的!
水族館の中で1番明るく、外の景色も楽しめるので子供も喜んでいました。
オープン直後だったこともあり、おむつ替えなどを利用する人も少なかったので、子供はここのスペースでゴロゴロくつろいでいました。
ママが授乳している間パパが待つのにも最高!兄弟がいるなら上の子とゆっくり待つこともできるよ!
ベビールームの外には絵本や図鑑などがたくさん並んでおり、水族館で見た海の生き物たちの絵本を読み聞かせするのにもおすすめです。
アオアオサッポロのチケット購入方法
アオアオサッポロの入館チケットはアソビューというサイトから購入します。
当日券の販売もあるようですが、公式サイトでは「当面は、混雑緩和のためオンライン上でのご購入をお願いしております。」と記載されていました。
我が家は事前購入でスムーズだったけど、事前購入チケットが売り切れた日だったから当日券を求めて入口は長蛇の列だった……!
オンラインでのチケット購入は当日でも購入可能ですが、休日や大型連休などは売り切れる可能性が高いので早めの購入がおすすめです。
入館料金
アオアオサッポロの入館料金は時期によって変動します。
料金A | 料金B | |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 2,200円 | 2,000円 |
子供(小・中学生) | 1,100円 | 1,000円 |
幼児(3歳以上) | 200円 | 200円 |
チケットの購入画面でその日の料金を見ることができますが、オープンして間もないので2023年8月末までは全て料金Aでした。
アオアオサッポロのお土産
アオアオサッポロのお土産は可愛いものがたくさん!
4階の入口前にあるので、入館しない方でもグッズを見ることができます。
子供は迷わず選んだのは、アオアオサッポロオリジナルのフェアリーペンギンのぬいぐるみ(2,480円)でした。
職場などのお土産におすすめなのが、それぞれのクッキーにアオアオサッポロで展示されている生き物がプリントされたクッキー(1,180円)です、
お菓子はクッキーやキャンディー系が多かったです。
他にもアオアオサッポロのロゴが使われたグッズや、様々なアーティストの方がデザインしたオリジナルグッズが販売されていました。
まとめ
アオアオサッポロはコンパクトですが、街中にできた新感覚の水族館でした。
小さい子供と一緒に行く場合は抱っこ紐やヒップシートが必要など事前準備が必要な分、準備を忘れると子供がぐずったりパパやママが大変かもしれません。
事前に情報を知っておくだけでも、準備をしっかりすれば親子で楽しめる水族館だったよ!
夜になるにつれて照明なども暗くなったり変化が楽しめる水族館なので、今後違う時間に訪れることができれば随時追記していきたいと思います。